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あいてらす通信  Vol.47 2015年12月1日  

糖尿病は自覚症状がない。知らず知らず進行する怖い病気である。

 
1.はじめに  
   

  「糖尿病境界型」から本物の「糖尿病」になってどのくらい経つのか、自分でも定かでないくらいの不良の患者でした。これからはしっかりと治療することを決意しました。   いろいろな方々からご助言をいただき、糖尿病専門医の先生に診ていただくことにして、愛宕町の二宮内科クリニックに行きました。二宮一見先生は、釜石南高校の同窓生で、私が盛岡グランドホテルに勤務していた若い頃、二宮・小原御両家の結婚披露宴の担当をさせていただいたご縁もあります。ホテル入社当時、小原喜重郎先生(岩手医科大学学長)に気に入っていただき、運転手として、よくご自宅に黒塗りの車で緊張しながら送迎させていただいたことも懐かしい思い出です。
 
以前、小原悦子様(喜重郎先生夫人)にお目にかかった際に、「主人が及川さんのことを“チャボ”って呼んでかわいがって、いつも笑っていましたよ!」と懐かしそうにお話しくださり、とても嬉しかったです。私はといえば、お送りする度に、私の手を握ってさりげなく千円札を渡して下さる小原学長先生に最敬礼でした。タクシー代より高いチップにいつも恐縮至極、感謝感激でした。

 二宮先生から、初診時に合併症の有無や進行状況などの診断を受ける必要性の説明があり、近藤眼科の近藤駿先生に紹介状を書いていただきました。
 近藤先生は、今のところ大丈夫だけれど、血統値が高いので3か月に一度診察して様子をみていきましょうと言われ、白内障の進行を抑える薬を処方してくださいました。  ヘモグロビンA1cが10.3、空腹時血糖値が270、コレステロールが216とかなり悪い数値でした。血糖値を下げる薬とコレステロール値を下げる薬を各一錠ずつ飲み始めました。     
 いくら良い医師にかかっても、これまでのような私の態度では、相変わらず中途半端になり、結局は糖尿病が進行してしまうでしょう。怖さを知らないって無謀です。

 私の妻が病を患い、娘たちが一生懸命介護をしてくれている姿をみて、健康の有り難さが胸に染みわたります。私も60歳を過ぎ、子どもたちに迷惑をかけられないことを自覚して生きていかなくてはなりません。     
 食事指導を受けて、ノートにその日の献立を書くことを始めました。インターネットを見て、自分でレシピ通りに料理を作ってみました。ノートに書くことで、外食のメニューもきちんとチェックするようになり、健康志向になりました。日記感覚で続けていきたいです。そういえば、私の母が何十年もの間、ノートに買い物の品名と値段を記入していたことをふと思い出しました。母にとって、それは貴重な家計簿でもあったのですね。
 手始めに、野菜炒め、肉じゃが、生姜焼き、八宝菜、カレーライスなど、作っています。
 野菜や肉は何とかなりますが、魚はヌルヌルしていてとても苦手です。    
 魚屋さんや板前さんは、「凄いな!」と心から尊敬します。

 
   
2.今月の学び  

 

 

               『福沢諭吉の心訓』

一、 世の中で一番立派なことは、一生涯を貫く仕事を持つと云うことです。

一、 世の中で一番みじめなことは、人間として教養のないことです。

一、 世の中で一番さびしいことは、する仕事のないことです。

一、 世の中で一番みにくいことは、他人の生活をうらやむことです。

一、 世の中で一番尊いことは、人の為に奉仕して恩に着せぬことです。

一、 世の中で一番美しいことは、すべてのものに愛情を持つことです。

一、 世の中で一番悲しいことは、うそをつくことです。

一、 世の中で一番素晴らしいことは、常に感謝の念を忘れぬことです。


 
 ここでいう「仕事」とは、通常の仕事だけでなく、家事や育児、ボランティアも含めて、自分が何か人の役に立つことに打ち込むこと、と解釈してよいと思います。
 又、「仕事」と「作業」は違います。「仕事」は、常に自分の頭で考え行動する自発的なものであり、「作業」とは、与えられたことだけを無自覚・無目的に消化していくだけで、決して「仕事(志事)」ではないのです。
 一番大切なことは、常に感謝の気持ちを忘れないことであると思います。先ずは日々の当たり前のことに感謝する。人は一人では生きてゆけない、生きているのではなく、生かされているのだということを常に意識していきたいものです。
 

 

 
3.今月、気になった言葉  
   
 
Tomorrow will be a better day.
「明日は、きっと いい日になる!」

 

 
 この言葉は、上野樹里さんがドクター役で主演した、私の大好きな番組『アリスの棘(とげ)』で主人公の父親、小山内医師が口癖にしていた金言です。  
   
   

   「その日の仕事をせいいっぱいやり、
        明日について思いわずらわないこと」

 

 

 日野原重明先生の著書に頻繁に出てくる、ウィリアム・オスラー先生の有名な言葉です。明日にという日を楽観的に、良い方に良い方にと考える習慣をつくりたいものです。 「根拠のない自信」を持って、“今”を大切に生き、明日に希望を持ちたいと思います。

 

あいてらす
代表 及川 好夫

 
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