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あいてらす通信  Vol.45 2015年6月1日

「たとえ90歳を過ぎていても、運動すれば必ず体は若返る!」

1.はじめに
 

  上記は、プロスキーヤーの三浦雄一郎さんが、父親の敬三さんの生きざまから実感を込めて語っている言葉です。「102歳でこの世を去った僕の父親は、やはりウォーキングを行い、ゴムチューブを使ってのスクワットも行い、100歳での骨密度は60代のレベルでした」と述べています。

 山スキーに人生の後半を費やし、一年の半分はスキーに没頭して過ごした三浦敬三さんは、その著書『98歳、元氣の秘密』の中で次のように語っています。

 「では、私は、スーパーマンでしょうか。もちろん、そんなことはありません。ただの98歳の老人です。スキーであれ何であれ、体力が基本ですが、スキーができる体力を維持するため、私なりに食事も考えていますし、全く自己流ですが、トレーニングもしています。それが三浦敬三流の健康法です。それでも、食事やトレーニングを真剣に考えるようになったのは、50歳を過ぎてからのことでした。」

 このように、若い頃からスキーが好きで体を鍛えてきたわけではなく、青森営林局勤務の普通のサラリーマンだったのですから、敬三さんの生活ぶりは、「人生はいくつになっても、何かを始めるのに遅いということはない」ということの素晴らしいお手本といえます。

 前号(44号)の「人間が、創める(はじめる)ことさえ忘れなければ、老いることはない」に通じることですが、スーパーマンドクターの日野原重明先生は超特別としても、三浦敬三さんはより身近な存在に思えます。その遺伝子を受けついで、80歳でエベレスト登頂に成功した三浦雄一郎さんはやはり別格でしょうが、自己流で食事も運動も考えて実践された敬三さんには、私たちに自信と希望を与えてくれる親近感があります。

 サミュエル・ウルマンは、『青春』という詩のなかで、「年は七十であろうと十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。曰く“驚異への愛慕心”・・・事に處する剛毅な挑戦、小児の如く求めて止まぬ探究心、人生への歓喜と興味」と謳っていますが、相通じるように思います。

 
   人は信念と共に若く   疑惑と共に老ゆる
人は自信と共に若く   恐怖と共に老ゆる
希望ある限り若く     失望と共に老い朽ちる
 
 敬三さんの若々しさの原点は、「氷河を滑る――その言葉を耳にするだけで、私は胸が高鳴るのを覚えます」と、いつまでも子供のような純真さを持ち続けたことにあると考えられますが、 もう一つ、「節目の年に目標を立てる」ことで、そのモチベーションを保ってきたことが、その  秘訣だったのではないでしょうか。古希の70歳には,エベレストのシャングリア氷河の滑降、喜寿の77歳には、アフリカのキリマンジャロからの滑降、米寿の88歳には、フランスとスイスにまたがる氷河地帯のオートルートの完全踏破を達成しています――夢を追い目標を立てることは、長寿にも通じることなんですね。
 
 
2.2. 今月の健康についての学び

 

               「三浦 敬三流体操」

①  首曲げ運動
前後 30回
左右 30回
右回し・左回し 各20回

②  万歳 30回

③  体側 左右 各30回

④  ねじり 左右 各30回

⑤  ゆっくりスクワット 30回×2

⑥  舌出し運動 50回×2

⑦  鼻呼吸 片方を閉じて吸って吐く 左右 25回

 
3.今月、気になった言葉
 
 

「脳の老化を防ぐ9つの方法」

①  カロリーを制限する
「脂質、糖質はとりすぎない」

②  脳を活性化させる食品をとる
ブロッコリー、トマト、小松菜、カボチャ、鮭、まぐろ、青魚、リンゴ、
イチゴ、アボカド、ナッツ類、ごま、オリーブオイル、赤ワインetc.

③  よく噛む(ひと口30回)

④  運動する

⑤  質の良い睡眠をとる

⑥  手指を使う 「男子、厨房に入るべし」

⑦  足の裏を刺激する 足つぼマッサージ器や健康サンダルなど

⑧  五感をフルに使い、感情を豊かに、ときめきを忘れない 旅行、映画鑑賞、コンサート

⑨  ほめられる 人は誰かにほめられると快楽ホルモンのドーパミンが分泌される

 

白澤卓二著 『白澤教授の働く男の外食術』より

あいてらす
代表 及川 好夫

 
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