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あいてらす通信  Vol.40 2014年1月7日  

“信は力なり”人を信じる、自分を信じる、信念を持つ

 
1.はじめに  
   

 三年前のあいてらす通信(第18号)でラグビー高校日本一の山口良治先生の言葉で紹介させて戴いた「信は力なり」。山口先生は、「人は信じることで必ず変わる」という信念で荒れた伏見工業を立て直した闘魂の持ち主です。「できない、ムリだ、厳しいと限界を決めるのは自分自身だ」と先生は喝破されています。“自分を信じる”ことが出来ない人は、決して他人を信じることはできないし、幸せにはなれません。

 
   
 東北楽天ゴールデンイーグルスの嶋基宏選手会長の「絶対、見せましょう“東北の底力を”、見せましょう、“野球の底力を”」という言葉は、3.11東日本大震災の復興にむけた強いメッセージになったことは記憶に新しいと思います。  
   
 この二つに共通していることは、“根拠のない”自信と“根拠のない”勇気です。根拠はないけれど、何とかなるという自信、根拠はないけれど、やってみせるという勇気です。  
   

 私は小さい頃から母の大きく、深い愛情に育まれて、「お前はいい子だ、とても優秀だ」といつも褒められて成長してきました。そのお陰で、私はいつでも「自分は運がいい。何とかなる!」と思い続け、自分を信じて、三十代後半までは順調にやってきました。しかし、その後の20年間、うつ病に悩まされ続けました。昨今、病名が「双極性感情障害」とわかり、薬をしっかり飲んで、順調に快復しています(*^_^*) 。この貴重な体験を人生&経営コンサルタントの仕事に活かし、「“ご縁”のあるすべての人々を笑顔にする」ことを私の使命として参ります。

 
   

 12月8日付岩手日報の「いわての風」欄に、「愛情を浴び続けてこそ、“根拠なき自信”を育む」との次の記事(吉成 信夫氏/森と風のがっこう校長)が印象に残りました。 根拠ある自信が三角形の上半分だとすれば、その裾野に広がる下支えの部分にはまるのは、“根拠なき自信”なのだ。両方のバランスがよくなければ子供の豊かな育ちは保障されない。でもこの下半分の存在を大人たちはついつい忘れがちになる。

 
   
 私が週一で、朝6時から学んでおります盛岡市倫理法人会での倫読、「万人幸福の栞」第十五条、“信成万事(しんせいばんじ)に次のような記述があります。  
   

 自信はモーターの馬力である、仕事の推進力である。形ではまだ出来ていないが、心ではもう出来上がっているのである。信ずるという事は、事実そうであるから、それと信ずるのではない。そうであることは信ずるも何もない、もうすでにそうである。ほんとうに信ずれば、そうなるのであり、必ず信じた通りにさせるのである。・・・故に、「信は力なり」と言う。

 
   

人(ひと)の世(よ)の交(まじ)わりの本(もと)は「信(しん)ずる」ことであり、事(こと)をなすの根本(こんぽん)の力(ちから)は信念(しんねん)である。

 
   
2.言葉からの学び  

 

 

 四耐四不の辞

 
   

  「冷(れい)に耐(た)え、苦(く)に耐え、煩(はん)に耐え、閑(かん)に耐え、

激(げき)せず、躁(さわ)がず、競(きそ)わず、随(したが)わず、

以って、大事をなすべし」

 

 
 

 中国の清末期の政治家、曾國藩(そうこくはん)の言葉で、意味は下記のようになります。

 「冷たい扱いを受けても我慢し、もろもろの苦しみにも耐え、どんなに煩わしく、雑用が多くても乗り越えていく。また、時に左遷されたり、閑職におかれても気にしないで悠々自適とする。
そして、どんなことがあってもカッとしたり、嬉しいことがあったからといって、はしゃぎまわったり、むやみやたらとライバル意識を燃やさず、といって付和雷同もしない、という姿勢を常に持っていないと天下の大事はなせない。忍ぶ強さが必要である」

若い頃、この言葉に出逢っていたら私の人生も変わっていたように思います(*^_^*)

 

 
   
3.今月、気になった言葉  
   

「安岡正篤先生の身体精密検査の十箇条」

 
 

 

1、 日常飲食は質量共に適正か

2、 毎夜睡眠の具合はどうか。安眠熟睡ができるか

3、 自分に適当な運動をしているか

4、 自分の心身に害がある悪習はないか

5、 自分は生活上の問題に一喜一憂しやすくないか。何があっても平常通り執務ができるか

6、 自分の仕事にどれだけ自信と希望があるか

7、 自分は有意義な内面生活を有するか

8、 自分は良き師、良き友を持っているか

9、 自分は日常座右を離さぬ良書を持っているか

10、 自分は独自の信念、箴言、信仰の類を持っているか

 

 
   前号(第39号)の発行に際して、共感のメール、電話、お葉書等々をありがとうございました。病いとのつきあい方のご助言に心から感謝申し上げます。
 
あいてらす
代表 及川 好夫
 
     
 
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