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あいてらす通信  Vol.39 2013年12月4日
 

「明日の心配は明日しよう」「今日を精一杯生きよう!」

 
1.はじめに  
   

 長いトンネルの中からなかなか抜け出せず、やっとふたつの言葉が言えるようになりました。俳優の竹脇無我さんの著書「凄絶な生還~うつ病になってよかった」が字も大きくて、読みやすく共感できる内容も多く分かりやすかったです。私も竹脇さんに症状がかなり似ているのではないかと思い始めて、今は専門医の診療のお世話になり快方に向かっております。

 
   
  うつ病には、気分が落ち込む「うつ状態」が続く一般的なタイプのほかに、「うつ状態」と気分が高揚しすぎる「躁状態」を交互にくり返す「躁うつ病」タイプ(最近では双極性障害という)があるという。うつだけが続くタイプより、躁うつタイプのほうが治りにくいそうだ。それまで、よくわかっていなかったが僕の場合は後者だったのだ。(竹脇無我著/前出より)  
   
 元NHK気象キャスターの倉嶋厚さんも「やまない雨はない」(文芸春秋刊)という著書で体験記を書いておられますが薬の服用についてとても参考になりましたので下記に記します。私のうつ歴は、かれこれ二十年近くにもなりますが、くすりをきちんと飲まなかったことが少し悔やまれるところです。  
   

 私(倉嶋)の場合、薬を常習的に服用することへの漠然とした恐怖感や抵抗感から、処方どおりに飲まずに自己判断で薬を取捨選択していた時期がありましたが、そんな飲み方では結局はよくなりませんでした。多少の副作用を心配するより、病状に応じた量を飲むことが大事なのだと今では思っています。そこで肝心なのは、いい先生との出会いです。(倉嶋厚著/前出より)

 
 元NHKやフジTVで活躍の小川宏さん(私の子供たちはワイドショー『小川宏ショー』を知らず、『タモリの笑っていいとも』の世代です(笑))も「私の「うつ病」体験記」(「病気は人生の挫折ではない」を加筆、編集し文庫版)も読みやすくて、参考になりました。  
   

 三か月の入院で考えさせられたこと、教えられたことが多々あった。 幕末の臣、勝海舟の座右の銘「得意淡然、失意泰然」そういう気持ちに近づこうと思ったことがあったが、無理はしなかった。・・・心身の不自由な方への眼差しが、われながら少しやさしくなってきた。また、病気は生活上の苦しみであって、人生の挫折ではないーということも教えられた。これも、ある雑誌で遠藤周作さんと対談した折、遠藤さんと思いが一致した言葉だった。

 うつになると、人に会いたくなくなるから不思議である。ただ、家族にだけはよくグチをこぼした。人間は勝手なもので、よく聞いてくれるだけで安心するものだ。「傾聴は愛なり」とは、まさに名言である。・・・うつ病とは、「一に休養、二に薬、三四がなくて、五に自覚」とはコンパクトだが、当を得た指摘である。(小川宏著/前出より)

 
   

リーダーは情熱をこめて夢を語れ

「俺についてこい」という迫力と覚悟を伝える

「創意、創造、創客」だけが、小が大に勝つ武器と心得よ

 
   
2.言葉からの学び  

 

   得意淡(とくいたん)然(ぜん) 失意(しつい)泰然(たいぜん)

 

 

 勝海舟の座右の銘というシンプルな8文字ですが、とても奥が深くて意味は「好調なときには、おごることなく淡々と、うまくいかないときには、焦らずにゆったりとした気持ちで対処する」 ふり返ってみると、全く反対の行動をしてきたように思えて、冷や汗がでます(^^ゞ

 
   

  一貫不怠(いっかんふたい)

 

 
 

 これは、社団法人倫理研究所の創始者丸山敏雄先生の直筆の書のお言葉。どうやら、終始一貫の意味に通じる言葉のようです。

 

 

「終始一貫とは、明日の朝ひと朝でいいんですよ。あなたは、終始一貫を何十年と思っている。人間、明日もわからないのです。よけいな取り越し苦労をしないで、“明日の朝ひと朝”が、終始一貫なのです」

 

 
 

 幸せになる法則を発見した人、丸山敏雄先生の死は壮絶であったと伝えられておりますが最期のお言葉は「五つの語句」だった、と云います。

 

 

急ぐな

先のことを心配するな

自然にまかせて処置をとれ

これでよい

喜べ

 

 
   
3.今月、気になった言葉  
   
産経新聞 朝の詩10月『月間賞』  
 

 

「体重哀歌」

憎めないのが肉

避けられないのが酒

迷わずかけるのがマヨネーズ

ちょこっとで我慢 できないのがチョコ

年中食べてしまうのが まんじゅう

面倒なのが運動

しぼまないのが脂肪

 

 
  (笹川勇さん〈45歳〉の作品、放送作家)
 
   
あいてらす
代表 及川 好夫
 
     
 
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