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あいてらす通信  Vol.34 2012年6月1日  

「わたし、いま幸せです、と思えることは、これまでの人生すべて正解」

 
1.はじめに  
   

 北原照久さんは、「夢見る人生を送ってきたことが幸せだった、つらいこと、くやしいこと、悲しいこともたくさんあったけれど、いま幸せだと思えることは、これまでの人生すべて正解だった」と考える、プラス発想の持ち主です。北原さんとは15年前、安比高原スキー場で「開運!出張なんでも鑑定団」を開催していただいて以来、ずっとお付き合いを頂戴しております。最近は株式上場で話題のフェイスブック仲間として交流させて頂いてます(笑)。ありがとうございます!   北原さんの著書(「夢の実現 ツキの10カ条」)では、詩人の新川和江さんの『千度呼べば』という詩が「継続は力なり」の項で、感動の詩として紹介されています。

 
   

千度呼べば 思いが通じるという

千度呼んで通じなくとも やめてはしまいますまい

神さまがうっかりかぞえちがえて

あのひとを振りかえらせてくださるのは

千一度目かもしれませんもの

 
   

 「夢実現のためには『想いを強く!』が第一歩。どうしても実現させたい夢なら、ぼくだったら千回どころか一万回だって言いまくる。それほど想いが強いのなら、あと一回くらい口にするなんて、辛くも苦でもない。「辛」という字の上の部分に、横「一」本の棒を入れると・・・「幸」の字になるではないか。辛いというのは、幸せの一歩手前なのだ。」(前出著書)なるほどぉ~(笑)。よぉーし、もう一回いくぞぉ~!

  『楽しむ力は勝負力』という読売新聞のコラム(2012.05.19)で、高橋尚子さん(シドニー五輪女子マラソン金メダリスト)のインタビュー記事に注目。「五輪の翌年(2001.02.22)の練習のない日、Qちゃんはジャージー姿である。「オフの日では?」と聞くと、「朝、軽く走っただけです」。どのくらい走ったかと聞くと、「22キロ」という。「一日、40~50キロ走るのがふつうなので」とケロリとしていた。レース当日は緊張しないかという質問にも、「練習が十分でないと不安だけど、やるべきことをやった、と思える時は、早く走りたくてたまらなくなる」と答えています。毎朝、走ることが楽しいんですね(笑)。

 

 

「走ることが好きで、風を感じたい」

「争わなくても勝てる力をつけたい」

「きつくなるとラッキーって思うんです」 

 
   
2.言葉と健康についての学び  

 

 読売新聞社が主催する「第12回ニューエルダーシチズン大賞」の募集が始まりました。審査委員長はあの日野原重明・聖路加国際病院理事長です。これは社会貢献活動や趣味など、新しいことに挑戦 して前向きに生きる70歳以上の高齢者をたたえるもので、超高齢社会を迎え、実りある豊かな人生を送る元気な高齢者の姿は、我が国の多くの人々のモデルとなっています。

 審査員を務めるタレントの毒(どく)蝮(まむし)三太夫(さんだゆう)さん(76歳)は、インタビュー記事(2012.05.17)で、「長寿の時代を肌で感じている。ラジオ番組で毎日、お年寄りに会うけど、70代は気持ちも、見た目も若いよ。俺が、『じじい』 『ばばあ』と呼ぶのは、85歳以上。俺も76歳で後期高齢者と言われるけど、じじいという意識はないもんね」。さらに、「お年寄りは弱者だという扱いが強いけれど、俺の持論は、『年寄り古都論』。若い女性も京都の清水寺や奈良の法隆寺を『あんな古くさいところに行きたくない』とは言わない。年寄りも、古都のように古くても、チャーミングな魅力を持とう。そうすれば、若い人も気にかけて話しかけてくれる。それが、若さの秘訣にもなるよ」と明るく、堂々と話しています。まさに「元気高齢者」の代表ですね(笑)。


 
老人が健康に暮らす秘訣は、目的・目標を持つこと(曽野綾子「老いの才覚」より)   
 

私の同級生たちは今、78歳ですが、ほとんどが仕事をしています。私が「学生時代にそんな才能があったの?」と驚くくらい、それぞれに技術を身につけ磨いて、外国人に日本語を教えたり書道教室を開いたり、染色がうまくて展覧会に出品している人もいます。作品が売れることもあるそうです。年をとっても、できるだけそうやって経済的価値を生み出す仕事をするのはいいですねえ。自分がやった仕事に「対価を払います」と言われていることは、社会から疎外されていない証しです。・・老人が健康に暮らす秘訣は、生きがいを持つこと。つまり、目的を持っていることだと思います。 

 
   
3.今月、気になった言葉  
   
 

 

大将のいましめ  ~徳川家康~  元和二年六月(1616年)

大将というものは

 敬われているようで

 その家来に絶えず落度を探られているものだ

 恐れられているようで侮られ

 親しまれているようで疎んじられ

 好かれているようで憎まれているものじゃ

大将というものは 絶えず勉強せねばならぬし

 礼儀もわきまえねばならぬ

 よい家来をもとうと思うなら

 わが食へらしても家来にひもじい思いをさせてはならぬ

 自分一人では何も出来ぬ

 これが三十二年間つくづく思い知らされた家康が経験ぞ

家来というものは

 禄でつないでならず 機嫌をとってはならず

 遠ざけてはならず 近づけてはならず

 怒らせてはならず

 油断させてはならぬものだ

 「ではどうすればよいので」

 家来には惚れさせねばならぬものよ

 

 
あいてらす
代表 及川 好夫
 
     
 
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