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あいてらす通信  Vol.33 2012年5月1日  

「箱根山、駕籠(かご)に乗る人かつぐ人、そのまた草鞋(わらじ)をつくる人」 (中村天風)

 
1.はじめに  
   
 

 「この世の中はもち合いです。旅人は駕籠(かご)かきがいて楽な旅ができるし、駕籠(かご)かきは乗る人があってその生計(たつき)が過ごせるし、駕籠かきはまた草鞋(わらじ)をつくってくれる人の草鞋を履いて(はいて)駕籠がかつげる。草鞋(わらじ)をつくってくれる人間は、買い手があるからこそ一生懸命内職して飯が食える」(中村天風・『成功の実現』)

 循環理論というべき天風先生の言葉から自分がやりたいことは、「世の中のもち合いの架け橋となって、ご縁ある人のお役に立つこと、私を育ててくれた人にご恩返しすること」、その架け橋となり喜んでいただくことを私の使命として活動して参ります。

 
   

 「我、出会い・ふれ愛・学び合いの架け橋とならん!」

   一、人と人とのかけはし

   一、企業と企業のかけはし

   一、世の中のお役に立つかけはし

 
   

 あいてらすは、『三つのあいと三つのかけはし』を企業理念として、「ご縁づくり・営業支援・人力応援」の三大方針で活動していきます。これまで同様、よろしくお願いいたします。

 天風先生の有名な箴言の中で私の好きな言葉は、「今日一日 怒らず、怖れず、悲しまず、正直・親切・愉快に」(誓詞)と共に、「人生は心ひとつの置きどころ」、「その一語一語、その言葉のすべてが、人生に直接的に影響する暗示となる、という大事な宇宙心理を絶対に忘れないこと」があります。

 「そうですね。先見的な部分はいろいろあります。例えば、心が人間並びに人生を支配する、という考え方などそうでしょう。こんなたとえ話があります。東大の試験に落ちた学生が、裏門から不忍の池の畔を歩いていった。すると上野の山のカラスがアホウアホウと鳴いている。カラスまで俺を馬鹿にしている、とがっくりきた。同じ所を新婚夫婦が歩いていた。彼らには同じカラスの鳴き声がカホウカホウ(果報)と聞こえた、と(笑)。要するにすべては心の持ち方しだい、心の持ち方が人生を左右する」と杉山彦一天風会会長(当時)はインタビューで語っています。(「中村天風のすべて」/サンマーク出版)

 「結論が積極的断定で終わるように常に気をつけねばならない。“おお暑い、ますます元気が出るねぇ”これは積極的。“おお寒い、どうにもやりきれない”これは消極的。最初はやり損うことがあっても、やり損ったら取り消しておきなさい。“ああ暑い、どうにもやりきれない、と昔は云ったけれど” とすぐそこで打ち 消しておけばよろしい。・・・いいか!鋭敏な耳を持っているのだ。宇宙霊は!だからいやしくも人を傷つける言葉、勇気を挫くような言葉、あるいは人を失望させるような言葉、憎しみ、悲しみ、嫉みの言葉を 遠慮なくいっている人間は、悪魔の加勢をしているようなものだ!そういう人間は哲学的にいえば、自他の運命を破壊していることを、平気でしゃべっている。だから何遍もいうように、人々の心に勇気を与える言葉、喜びを与える言葉、何とも言えず、人生を朗らかに感じるような言葉を、お互いに話し合うようにしよう。」(「運命を拓く・天風瞑想録」/中村天風)

 
   
2.言葉と健康についての学び  

 

 第32号(2012/04/01)でメイ牛山さんの“三大排泄論”「皮膚からの排泄、腸からの排泄、心の排泄」に大きな反響がございました。今月も“出す力”について書きます。

  “弘法も筆の誤り”で有名な弘法大師(空海/774~835年)さんが『招福五(しょうふくご)出(すい)の法』を唱えています。

 一、深呼吸して息を出せ 二、大きな声を出せ 三、体を動かして汗を出せ 四、便などの排泄物を出せ 五、仕事に精を出せ という健康法です。出すことは入れることよりも大事なんですね。松下幸之助氏が「お金がなければ知恵を出せ、知恵がなければ汗を出せ!」といったそうですが貴重な教訓です。

 4月には石渡隆司先生(岩手医大名誉教授)と氏家寿恵先生(岩手きもの学院学院長)のお二人から「自宅の大掃除、不要ごみの搬出」の仕事を頂戴しました。働き者の女性スタッフと一緒にいっぱい汗を出して働きました。「キレイになって気持ちいい」と感謝されました。キレイにすることはWIN-WINの関係です。こちらこそ、気持ちいいんですね!仕事と健康の一石二鳥。今月からあいてらすの業務に会員様向け「断捨離サービス」を加えました。 ご用命ください!!

 5月は「日本を美しくする会」(又川俊三クラフトグループ会長)が開催する、平成24年度「岩手掃除 に学ぶ会」(山田町役場トイレ掃除/12日)に初参加します。トイレ掃除で汗を出したいと思います。新米ですがよろしくお願い致します。  


 
3.今月、気になった言葉  
   

 阿部淳也様(岩手阿部製粉㈱会長)から水についてご教示頂いてから「水のチカラ」について学んでいます。自由にして闊達、変幻にして自在、広大にして無辺、それが「水」


 
 

 

『水五訓』の教え 常に己の進路を求めて  止まらざるは水なり

一、 自ら活動して  他を働かすは水なり

一、 障碍(しょうがい)に遭い激して(げきして) 
その姿勢を百倍するは水なり

一、 自ら潔(いさぎよ)うして他の汚濁(おだく)を洗い  
然も(しかも)清濁(せいだく)併せ(あわせ)容(い)るるは水なり

一、洋々として大海を充(みた)し発して雨となり雲と変じ 
凍っては玲瓏(れいろう)たる氷雪(ひょうせつ)と化す而も(しかも)     
その性を失わざるは水なり 

 

 
 

(陽明学の創始者・王陽明の言葉)

 

 
あいてらす
代表 及川 好夫
 
     
 
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