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あいてらす通信  Vol.30 2011年12月1日  

「壺中、天有り」とは何?。 「“あいてらす”の中に 仏、宇宙をみること!」

 
1.はじめに  

 

 喪中につき新年のご挨拶をご遠慮申し上げます

 
   
 父 正好が三月十八日に九十七歳にて永眠いたしました。
本年中に賜りましたご厚情に深謝いたしますと共に明年も変わらぬご厚誼のほどお願い申し上げます
 
   
 さて、タイトルの「壺中(こちゅう)、天(てん)有(あ)り」は、安岡正篤先生の『六(りく)中(ちゅう)観(かん)』の一節。守口憲三先生(守口歯科クリニック院長)のお部屋に書いてある言葉です。調べましたが、「壺中・・」が理解できず、お聴き致しました。その答えが、上記です。額の中に、「歯の中に仏像を発見した守口先生」(嶋田老師)とあります。また、月刊FunaiMedia(2006.July)に「“名は体を表す”といいますが、先生の名前はまさにそれ。“口を守る”守口に、“三つの憲法”の憲三。では守口先生の三つの憲法とはー。①常に勉強。しっかりとした理念をもつ②地域社会を大切に、③後輩の育成、・・」とユニークな解説で紹介されていました。合点、ガッテン(笑)。  

 

 「六中観」

 死中、活有り

 苦中、楽有り

 忙中、閑有り

 壺中、天有り

 意中、人有り

 腹中、書有り

 

 
 安岡正篤師(1898~1983)は、平成の年号を進言されたことで有名。私は横手の友人、泉谷清美さんから贈られた本二冊、「安岡正篤先生から学んだことー人間の品格」・「同―人間の条件」で初めて知りました。12年前に読んだ時はチンプンカンプン(!?)。今回、読み直してほんの少しだけ前進です。  
   
2.言葉からの学び  

 

 参加者の方々から愛情あるご指摘があり、その後は自分の考え方、文章作りに活かしております。 「勇気があるけど、自信がない。家族愛が人類愛に発展するように。言葉の入り口に興味があるようだけれども出口にこそ本質がある・・」、「あいてらす?、えっ、あまてらす?(笑)」等々。ありがとうございました。

 私は、あいてらす通信11号で「勇気は自信に先行する。勇気は機関車、自信は客車」と田中真澄先生の言葉を引用致しました。今の私は、「自信が勇気に先行する!」と断言できます。自分の“素”の考えを伝えることを優先します。多くの方々から、この通信を通じて様々のご助言やご要望、仕事のご依頼、会員契約に至るまで、たくさんの共感と叱咤激励をいただき、心より感謝申し上げます。

 

 
3.今月、気になった言葉  
 

 

がんばらないで、いいんだよ。

ぼくは何があってもめげずにがんばれる

強い人間だと思っていました

48歳のとき 

パニック障害になって

ぼくの中にはめげる自分も

がんばれない自分もいることに気がつきました

完璧主義の「がんばるカマタミノル」をやめたら

はじめて楽になれました

硬くて強いものは折れやすい

やわらかくて弱ければ

何があってもしなやかにたわんで折れません

そう思って強い自分を演じるのをやめました

泣きたいときは泣き

がんばれないときは人に助けを求めました

すると肩の力が抜けただけでなく

張り詰めた心に

いろいろな物を

受け入れる隙間ができました

強いだけの人間なんていません

自分の弱さを認めてみる

そこから何かが変わります

結局、なるようにしかならないのですから

 

 
  鎌田 實先生(1948年生まれ、長野県・諏訪中央病院名誉院長  
     
あいてらす
代表 及川 好夫
 
     
 
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