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あいてらす通信  Vol.15 2010年9月14日

がんばりながら、がんばりすぎない、あきらめない、投げ出さない!

1.はじめに

 上記は2000年『がんばらない』の著書がベストセラーになり、TVドラマ化もされた鎌田 實(みのる)先生(現在、諏訪中央病院名誉院長)の言葉です。新刊『言葉で治療する』のなかで「糖尿病の一番大切な治療は生活指導である。飲み薬やインシュリン注射もあるが、まず言葉で治療し、生活習慣を変える。行動変容が大事だ。・・・違った人間が一つの問題で同意するには、一方的に話したいことを話すだけでは、結論は出たとしても、納得のできるいい行動変容はできない。聞くことに重点を置いて会話をしていくと、だんだんとお互いが納得し、合意に近づく。とりわけ、最初に弱い側・つらい側が投げてくれた言葉やサインを受け止めることが大事だと思う。"聞く"ことから医療の現場も、教育現場も、親子の関係も、職場も、もっといいものに変わっていくはず」。わたしが探していたこのフレーズに共感。何度も本のページに赤ペンを引きました。  

わたしはここ2~3年、両親の入院、父の介護、母の死など、を通してお医者さんや歯医者さん、看護師さん、スタッフの方々の献身的で親切な医療、キチンとした分かり易い説明、丁寧な対応にふれて、何度も救われた気持ちと安心感を経験させて戴きました。本当にありがとうございます。"あいてらす"を起業して、1年10カ月になりますが、「人は支え合って生きている!」ことを実感する毎日です。この間に家族の有り難さ、仙台の実姉の優しさ、友人の大切さ、お客さまのご支援、わたしの唯一・最大のパートナー(彼のことを天才、齊藤と呼んでいます)の協力、のおかげで生き残って(笑)まいりました。心から皆さまに感謝を申し上げます。

医療者の言葉しだいで
治療の日々が天国にも地獄にもなる
「時に癒し、しばしば慰め、そして常に励ます」
 

(「言葉で治療する」: 鎌田 實先生より)

 

2.言葉からの学び 

 先日、テレビで「東京老舗の裏側24時間・繁盛のヒミツ発見SP」のなかで、どじょう屋さん、7代目のご主人が、朝一番にやることは何?のクイズがありました。その答えは、「お掃除の人に温かいお茶と和菓子を出して、ご苦労さん!と声を掛ける。」でした。又、毎月一度、全員が揃ってやることは何?に対しては「誕生月の人に、ケーキを贈る。そして全員でララランラン ララ ♪♪ ララランラン ララ♪♪で拍子を執ってから唄う」(笑)・・こういうのを馬鹿らしいって云うかもしれないが、そう思う方がバカなんだよ。"馬鹿らしさの中に楽しさがある"。」と言い切る7代目の顔にオーラ☆が出ていました(笑)。         
もう一人、老舗お風呂屋さんの店主、4代目が大切にしていることは?の答えが、「① お客さんを大事にすること。② 自分の名前を継ぐこと。③ 自分の店をつぶさないこと」と富士山の絵のあるお風呂場をお掃除しながら、堂々と答えていたのが印象的。とても面白い番組でした。

 わたしが独立する前に2年間、お世話になりました田清グループ(㈲田清魚店・㈱清次郎・㈱田清水産)様は創業134年の老舗です。「いつまでも慠る(おごる)ことなく、誠意ある商いを〆て、小さく一つ一つ積み重ねて、正直にやっていく」という初代:田村清次郎氏の精神を五代目:田村清記社長に至るまで、時流に"変化適応"して来ていらっしゃいます。魚一筋創業明治九年「信頼の5ヶ条」に込められた思いが社風になっている企業は強い!と感じております。

3.今月、気になった言葉

       心訓七則  福澤 諭吉

  一、世の中で一番楽しく立派なことは、一生涯を貫く仕事を持つ事です。

  一、世の中で一番みじめな事は、人間として教養のない事です。

  一、世の中で一番さびしい事は、する仕事の無い事です。

  一、世の中で一番みにくい事は、他人の生活をうらやむ事です。

  一、世の中で一番尊い事は、人の為に奉仕し、決して恩に着せない事です。

  一、世の中で一番美しい事は、すべてのものに愛情を持つ事です。

  一、世の中で一番悲しい事は、うそをつく事です。

 

あいてらす       
代表 及川 好夫

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