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あいてらす通信  Vol.5 2009年12月1日


明日(あす)ありと思う心の仇(あだ)桜、夜半(よわ)にあらしが吹かむものかは

1.はじめに

 今回は時間について考えます。上記の言葉は北原照久さんにお会いした際に親鸞(しんらん)の有名な言葉 と教えて頂きました。「今日できることは今日のうちにやろう」という戒(いまし)めの意味で “物事を先 送りしない”ことが時間管理の要諦(ようてい)であると。「思い立ったが吉日」ということわざがそれを言い 得ていますねと解説して下さったことをしみじみと思い出します。北原さんの友人には「今度会 おうね」の今度は、まさしく「直(す)ぐの今度!」で“即行動する”習慣の仲間ばかりでみんなすぐ に僕のところにアッという間に来てしまう(笑)そうです。
 教育者で故・東井(とうい)義雄先生の「一日一生」と題する詩に「今日という作品を きょうは仕上げ させていただく日」があります。これは今日という一日は、一生のなかの一部分ではなく、一日 が自分の全生涯でなければならない、と故松原泰道(たいどう)老師の本で知り感動しました。


咲く時は渾身(こんしん)の力で咲け 輝く時は命がけで輝け 人間の一生は短い

(荒(あら) 了(りょう)寛(かん)老師「空即是色 花ざかり」より)



すぐやる! 必ずやる! 出来るまでやる!

(永守 重信社長・日本電産株式会社)

 
 松原泰道氏の「般若心経(はんにゃしんぎょう)入門(にゅうもん)」という本をわたしに下さった守口憲三先生(守口歯科クリニック院長)からお聞きしたことです。「一日の時間を三つに分けると、①寝る時間、②仕事をする時間、③自分の時間になる。このなかの自分の時間の使い方で人生が変わるんだよ」と。先生に毎朝、なぜお掃除をしているかをお尋ねしたら、「準備運動だよ(笑)。仕事に命を懸けるんだから本番の前に練習しなくちゃね。」時間の大切さを知り、時間の使い方に真剣に取り組むこと。自分の時間に本を読む、そして考える、考える、考える。それがたった一度限りの人生を生きる智慧(ちえ)であるとご教示頂きました。ありがとうございます。


2.言葉からの学び

太(はじ)初(め)に言(ことば)あり。 
言(ことば)
は神と偕(ともに)にあり。 
言(ことば)
は神なりき

 聖書(ヨハネ伝福音書)冒頭の言葉より

 (天地創造の初めに言葉があって、その構想によって宇宙ができ、さらに唯一人間だけが言葉を 操(あやつ)る能力を授かって生まれたことの神秘。「言葉自体に力があり、それによって幸福はもたらされ る」という言霊(ことだま)の思想)。神渡良平氏の解説による。

 「神は萬人(ばんじん)にひとしく一日二十四時間という時間を与え給(たま)うた。過ぎ去ったきのうの二十四時間は手にするすべもない。あすの二十四時間はまだ手にしていない。いま、手にあるきょうの二十四時間をいかに有効に使うか。人生の勝負はそこにある。」

(扇谷 正造氏・「劣等感をバネにして」より)

 

お稽古(けいこ)は坂を車を 押すが如(ごと)き 一日休めば 坂を車は下るなり

(元東北銀行会長 加藤 剛一(たけいち)夫人・恭子様の稽古の心得)

 

3.今月、気になった言葉

  <北原流 私のツキの十箇条>

① プラス発想をする
② 勉強好きになる
③ 素直であること
④ 感動する
⑤ 感激する
⑥ 感謝する
⑦ ツイている人と付き合う
⑧ 親孝行する
⑨ 人は「陰ほめ」をすること                       
⑩ ツイていると思い込む

  北原 照久さんから  何かを始めたい団塊(だんかい)の世代へ

 「これまでは、おもちゃ、車など形の見えるものをコレクションしてきたけれど、最近は言葉、 音楽、笑い、と目に見えないものにも興味を持つようになった。今が一番楽しいですよ。でも 50代なんてまだアイドリング。60からスタートですよ。僕も本をどんどん出すし、作詞だって もっとやりたい。ケンタッキーのカーネル・サンダースおじさんだって60代から世界に味を広めたんだから。」  (産経新聞 2007年1月21日より)

 

 情熱的に夢を語ろう
      50代なんかアイドリング
           60代からチャレンジしよう


あいてらす       
代表 及川 好夫

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