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かんどう通信  第6号 平成30年11月17日

逆境をバネにする人は、明るい・諦めない・楽しんでいる。レッツゴー!

 私が週二回通っている、F豆腐店さん(盛岡市清水町)のご主人と奥さんは、明るく元気でとにかく働き者です。おまけに、腰が低くて親切で、私の車が出て行くまで必ず見送ってくれる、律儀さと優しさに溢れた本物の商人(あきんど)です。いつもお二人から“人間学”を学ばせていただき、ほっとする癒しをいただいて、私は仕事帰りの家路に着きます。盛岡に唯一、一軒だけ残っている「お豆腐屋さん」を守る責任が、私たち市民にはあるのではないでしょうか。

 他にも、個人商店受難の時代に負けずにガンバっているお肉屋さん、お魚屋さん、お米屋さん、食堂、寿司屋、地域の商店等、昔ながらのお店が私は大好きです。一度で全てを買い揃えられるスーパーの便利さとは一線を画して、専門店ならではの品質の確かさや会話の楽しさ、旬のモノ、美味しいものを教えてくれる情報等々、商品と共に人の温かさを一緒に買い求めて、「心の豊かさ」をも購入させてもらっている、といつも感謝しています。

 人生は、毎日が「うれしい・楽しい・ありがたい」でなければ、面白くないと思います。しかし、生きて行くうちには、喜びと同時に、苦しい・悲しい・辛いこともいっぱいあります。また、人間関係においては、相手に対して嫉妬したり、腹を立てたり、憎んだりすることも往々にしてあります。決して、楽しいことや幸せな時間ばかりではありません。だからこそ、人を愛し、家族を慈しみ、支え合うことで、心と体に潤いを与え、バランスを保ち、人生に夢や希望、目標を持つことが必要だと思うのです。

 先に挙げた業態に限らず、どんな仕事においても、時代の逆風の中で思い通りにならないことや予想外のアクシデントに遭い、厳しい状況に陥ることがあるのは世の常です。しかし、歴史が教えるように、逆境の中で健闘し、逆に売上げを伸ばし利益を上げる企業、人は存在します。大実業家として名を遺した松下幸之助氏は、「不況を喜ぶ」という名言を残し、戦後わずか二人で始めた会社を松下電器(現パナソニック)という大企業に育て上げました。まさに、「ピンチはチャンス」です。逆境をむしろ喜び、楽しんでバネにするくらいの器量をもたなくては、これからのAI時代を生き抜くことは出来ません。

 新しい未来を生き抜いていくには、勝つことよりも、「負けない力」が大事になると考えます。 「9勝1敗よりも、1勝9分け」くらいで丁度いいと思います。見えない時代や空気と闘うには、「愛情と希望と勇気」の三つが大切です。チャップリンは、映画『ライムライト』の中で、生きていくには、「希望と勇気とサム・マネー」が必要と言いました。必要最小限のお金は、生きていくために肝心です。

 人間は一人では生きていけません。人は互いに励まし合い、高め合い、協力し合うことでより良い社会を作っていきます。冒頭に紹介したお豆腐屋さんのように、家族で協力し合い、助け合い、誇りを持って誠心誠意仕事を“つづける”ことが社会貢献です。「あいてらす通信」でも書かせて戴きましたが、『人に喜んでいただいてこそ会社(人)は発展する』を再確認し、一歩ずつ前に進んで参ります。

 「あいてらす10周年」の本日、11月17日(母の誕生日)にあたり、支えてくださいました会員の方々をはじめ、私と“ご縁”を紡いでくださいました皆様に心からお礼を申し上げます。

「営業本部&繋がり屋」コンサルタント 及川 好夫(あいてらす・代表)

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