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かんどう通信  第4号 平成29年10月2日


災いを転じて福となす

 故事成語には長い歴史から学んだ多くの教訓が示されています。上記に関しては「自分の身にふりかかった災難や失敗をうまく利用して、逆に有利になるように工夫すること」と辞書にありました。病気に対する「一病息災」や、仕事での「失敗は成功の母」・「七転び八起き」も類語といえます。
 「ピンチはチャンスだ、ありがとう」という清水英雄先生(ヒューマンウエア研究所)の詩や「明元素・暗病反」はプラス思考の発想法として有名です。

 なかでも私が一番驚いたのは「苦しみを喜んで迎え病気になれば『おめでとう』という時代が来たそれは、苦難は幸福の門であり、万人が必ず幸福になれる絶対倫理が現れたからである」という丸山敏雄氏の“万人幸福の栞”の序を読んだ時でした。
倫理を学ぶ方々のなかには、災いや挫折を糧に人生を好転させていく強い経営者が多いように思います。岩手県倫理法人会に設立から今日まで関わり、倫理に造詣の深い又川俊三氏の講話を5年前にお聴きしたことがあります。噛みくだいた言葉で次のようなお話をなさいました。今こうして思い出してみても、肝に銘じ実践したい多くのご教示があります。

①人間の能力に差はない。『イメージ力』に差があるだけだ!

②人生には偉大な法則がある。
 それはあなたの人生はあなたの思い描いた通りになるという法則である(マーフィー)

イマジネーションは知識よりも重要だ(アインシュタイン)

④「幸せ」を手に入れるのではなく、「幸せに感じることのできる心」を手に入れるのである。

⑤目標を設定する本当の目的は、それを追い求めるうちにあなたを人間として大きくつくり上げていくことなのです。

⑥「夢に向かって努力するプロセス」にこそ、本当の幸せがある。

⑦栞3条『その人の心の通りに、境遇の方が変るのである』(運命自招)
 15条『自信はモーターの馬力である。仕事の推進力である。形ではまだ出来ていないが、
心ではもう出来上っているのである』(信成万事)

  1. 目標を紙に書くことも大事だけれども、「口と目と紙」の三つで表現する!

  9月22日付の岩手日報はじめ新聞各紙に「糖尿病 初の1000万人」という記事が載りました。第一面に掲載された全国紙もあり、糖尿病に対する国民の関心の高さが伺えました。厚生労働省が公表した国民健康・栄養調査によると、糖尿病を抱える人が過去最多の1000万人、病気の可能性を否定できない人も同じく1000万人、合わせると2000万人が糖尿病患者とその予備軍であるそうです。

 これまで何度かご紹介しましたように、かく言う私も糖尿病経験者です。今年の2月には救急のお世話になり、入院も体験しました。気分が悪くなり、言葉を発しにくくなるという脳梗塞の兆候も出ました。不安と恐怖に怯えながら、「まだやりたいことがある」と心の中で叫んだのは、わずか7か月前のことです。

 9年前、私が起業した年に、アスコムコンサルティング社長の河村幹男先生(広島市)にお会いして闘病体験をお聞きしたことを思い出しました。そのご縁で、広島市の大手企業でコンサルティングするお仕事を紹介していただいたこともありました。河村社長は現在、見事に復活されご活躍中です。

 病を得た人が健康の大切さを知り、食事と薬、運動の重要性に気付き、身を以て実践している例はたくさんあります。特に「歩く」こと、ラジオ体操、朗読(大きな声を出す)が一番の健康法と言われており、私も先輩方をまねて毎朝実践しています。病から生還した3月以降、朝のウォーキングが楽しい趣味になっています。まだ大丈夫と思わずに「ボケ防止」に心がけ、認知症にならないように、人と会う、字を書く、読む、歩数を計算する、買い物の金額を足し算する(笑)等に、毎日コツコツ取り組んでいます。調理や床拭き、トイレ掃除も良いそうです。家事は立派な仕事であり、心身の健全な維持のためにも有効です。

 最後に、もの忘れを防ぐ暮らしのテクニック(PHP『 ほんとうの時代』2007.3)をご紹介します。

①音読は10分以上、毎日続けると効果がある。
②手先を使って、手書きの文章をどんどん書こう。
③好奇心を旺盛に。世の中の出来事を「知る・覚える」
④朝起きたら、舌出し体操など顔の運動をしよう。
⑤エレベーターに乗らずに階段を昇り降りする。
⑥乗り物では、空いていても座席には腰掛けず、丈夫な足腰をつくる。
⑦家族や仲間と楽しく食べて体や脳を喜ばせる。
⑧ひと口につき30回噛んで脳を刺激しよう。
⑨ほろ酔いでグラスをおくのが適正飲酒。

 


                             「あいてらす」        
                            代表(経営コンサルタント)
                                及川 好夫

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